第2回大学世界選手権は6 月2 日(日本時間3日)メキシコのモンテレイで開幕し、日本は開幕戦でグアテマラを攻守に圧倒し72―0 で初戦を白星で飾った。
 この試合の最優秀選手には、日本のWR高津佐隼矢(法大)が 選ばれた。前回優勝のメキシコは中国に74―0と大勝した。


 大会は、参加を予定していたインドがビザの問題で出場できず、2組に分かれたリーグ戦から日本、米国、メキシコ、中国、グアテマラの5カ国による総当たり戦に変更された。


 日本代表は第1クオーター、 試合開始のシリーズでRB古川真宙(関大)のTD ランで先制すると、続くグアテマラの攻撃でセーフティーを奪取。その後もWR白根滉(京大)、 高津佐、 西村有斗(日大出)がTDを挙げた。
 オンサイドキックも成功させ、第1クオーターだけで5TDを奪う猛攻。さらにLB浦野雄大(立命大)がパスをインターセプトしTD。51―0 という大差で前半を終えた。


 後半に入っても日本はWR近江克仁、 成田光希(ともに立命大)らが得点。守備も相手の攻撃を封じ込めた。
 日本は6日の次戦で、初出場の優勝候補・米国と対戦する。


 〈鳥内秀晃・大学日本代表監督の話〉
 初戦で少し緊張していた。力の差はあっても1プレー、1プレーキチッとやりきることを課題にした。相手との力の差がありすぎて評価は難しいが、個々にはできていたと思う。これからが厳しい試合なのでここからが問題。メキシコは素晴らしいチーム、2年前に負けているので今度負けるわけにはいかない。今回はアメリカも出場しているので勝ちたい。20時間以上かけてメキシコに来たのは優勝トロフィーを持って帰るため。


 〈大学日本代表WR高津佐隼矢の話〉
 活躍できて、このような賞をもらえたことが素直にうれしい。大切なのはチームが勝つこと。ゴールドメダルを目指している。

【写真】第1クオーターに先制TDを挙げたRB古川(22)=写真提供・日本アメリカンフットボール協会