米プロフットボールNFLの2014年シーズンの王者を決める第49回スーパーボウルは2月1日(日本時間2日)、米アリゾナ州グレンデールのフェニックス大学スタジアムに7万288人の観衆を集めて行われ、アメリカン・カンファレンス(AFC)代表のニューイングランド・ペイトリオッツが、ナショナル・カンファレンス(NFC)を制し連覇を狙ったシアトル・シーホークスに28―24で競り勝ち、10シーズンぶり4度目の優勝を果たした。


 ペイトリオッツのQBトム・ブレイディは2インターセプトを喫したが、4TDパスを決めて3度目の最優秀選手(MVP)に選ばれた。ブレイディはこの試合で、スーパーボウルでの通算TDパスを13とし、ジョー・モンタナ(49ers)の11を上回る新記録を樹立。1試合37回のパス成功も同ボウル新記録となった。


 試合は、ペイトリオッツが第2クオーター5分13秒にブレイディからWRブランドン・ラフェルへの11ヤードTDパスで先制。シーホークスもRBマーション・リンチの3ヤードランで同点とし、その後両チームとも1TDを加えて前半を14―14で折り返した。


 第3クオーターはシーホークスのペース。1FGとQBラッセル・ウイルソンからWRダグ・ボールドウィンへの3ヤードTDパスで24―14とした。
 しかし、ペイトリオッツは第4クオーターにブレイディがWRダニー・アメンドーラへの4ヤードTDパスで3点差とし、さらにWRジュリアン・エデルマンに3ヤードのTDパスを通し、逆転した。


 シーホークスは、ウィルソンがWRジャーメイン・カースへのパスで相手陣5ヤードまで前進。リンチのランでゴール前1ヤードまで迫ったが、TDを狙ったウィルソンのパスを、ペイトリオッツのDBマルコム・バトラーがインターセプトした。残り試合時間は20秒だった。


   1Q 2Q 3Q 4Q 合計
N E 0 14  0 14 28
SEA 0 14 10  0 24


 【ビル・ベリチック監督(ペイトリオッツ)の話】
 最高のチームで点差はついていたが、心配はしていなかった。選手が頑張ったことを誇りに思う。


 【トム・ブレイディの話】
 長い道のりだった。精神的なタフネスさが勝たせてくれた。今後も素晴らしいプレーを続けていきたい。

【写真】スーパーボウルのMVPに選ばれたペイトリオッツのQBブレイディ(AP=共同)