アメリカンフットボールの第3回U―19(19歳以下)世界選手権最終日は7月16日(日本時間17日)、クウェートで2試合を行い、優勝決定戦で米国(B組1位)が前回優勝のカナダ(A組1位)を40―17で破り、2大会ぶり2度目の優勝を果たした。


 3位決定戦はメキシコ(B組2位)がオーストリア(A組2位)に31―30で競り勝った。
 全日程を終了し、今大会の最終順位は①米国②カナダ③メキシコ④オーストリア⑤日本⑥フランス⑦ドイツ⑧クウェートとなった。


 「大会を振り返って」
【U―19日本代表・山嵜隆夫監督(大阪産業大附属高校)】
 アメリカと対戦できたのが何よりの収穫。(5位決定戦の)フランス戦を見ても、アメリカ戦を経験しているので楽だった。アメリカと対戦した直後はとうてい勝てないと思ったが、冷静にビデオを見たりすると、それほど夢ではないと思った。差があるのは日本のDBとアメリカのWRのマッチアップだけ。能力差ではなく体力差、第1回大会から分かっていたことだが、LBの体格でスピードのあるDBを育てていくことが、今後の課題であることを再認識した。


【U―19日本代表主将LB山岸明生(関学大2年)】
 最初は世界で勝負できるかと思ったが、だんだんチームが一つになっていって、最初の気持ちが徒労に終わった。仲間を信じてやっていこうという気持ちになった。5位という結果には満足していないが、この仲間でやり遂げられたことには満足している。今回の経験をどう生かすかは個々の問題。個人的には、この悔しさを忘れず、もう一度日の丸を背負ってアメリカを倒したい。今回は自分の殻を破ることができて、本当にいい経験になった。

【写真】5位で大会を終えたU―19日本代表チーム=写真提供:日本アメリカンフットボール協会