アメリカンフットボールの第3回U―19(19歳以下)世界選手権第3日は7月13日(日本時間14日)、クウェートで1次リーグの4試合を行い、B組の日本は米国に0―43で敗れた。
 日本は1勝1敗1分けでメキシコと並んだが、規定により総失点差でメキシコがB組2位で日本は3位。日本は15日に行われる5位決定戦でA組3位のフランスと対戦する。
 A組は前回優勝のカナダがオーストリアに36―7で勝ち3戦全勝で1位。16日にB組1位の米国と優勝を懸けて顔を合わせる。


 日本は第1クオーター、米国に7点を先制された後、QB西山雄斗(立命大1年)がWR近江克仁(立命大1年)、TE青根智広(関西大1年)、WR鈴木オリバー理央(立教大1年)らにパス決め、要所で今大会好調のRB西村七斗(立命大1年)のランを織り交ぜ、敵陣24ヤードまで前進。しかし、TDを狙った西山のパスがエンドゾーン付近でインターセプトされ、好機を逸した。


 第2クオーターに入ると、米国の攻撃が本領を発揮。日本は一気に29点を失い、前半で0―36とリードされてしまう。
 日本はQBを大内勇(関西大1年)に代えて反撃を試みたが、米国守備陣の厚い壁の前に、無得点に終わった。
 この試合の日本チームのゲームMVPには7・5タックル、1インターセプトを記録した主将のLB山岸明生(関学大2年)が選ばれた。


【U―19日本代表・山嵜隆夫監督(大阪産業大附属高校)の話】
 アメリカを目標にやってきた。試合ができることが楽しみで、光栄でうれしかった。そういう意味ではいい経験ができた。アメリカは素晴らしいチーム。残念ながら今の日本代表では手も足も出ない。


【U―19日本代表・大橋誠アシスタントヘッドコーチの話】
 日本は攻守で体を張って勇敢に戦っていた。スクリメージの攻防は、互角以上だった。(敗因は)いろんな意味でフィニッシュができなかったこと。いい形を作っても点を取りきれなかったり、ボールを取りきれなかった。


【U―19日本代表・山岸明生主将(関学大2年)の話】
 今日までずっとこの試合を目標にやってきた。実際にアメリカと対戦してみて、実力の差はあったが、もう一度このレベルと戦いたいと思った。個人的にはインターセプトができてチームに貢献できたが、もっとレベルアップする必要があると思った。


【大会第3日の試合結果】
 ▽A組
カナダ36―7オーストリア
フランス74―0クウェート
順位 ①カナダ3勝②オーストリア2勝1敗③フランス1勝2敗④クウェート3敗
 ▽B組
ドイツ7―35メキシコ
米 国43―0日 本
順位 ①米国3勝②メキシコ1勝1敗1分け③日本1勝1敗1分け④ドイツ3敗


【順位決定戦日程】
 ▽7月15日
5位決定戦 フランス―日 本
7位決定戦 クウェート―ドイツ
 ▽7月16日
3位決定戦 オーストリア―メキシコ
優勝決定戦 カナダ―米 国

【写真】各年代を通じて米国から初勝利を奪うことはできなかった=写真提供:日本アメリカンフットボール協会