アメリカンフットボールの第3回19歳以下(U―19)世界選手権第2日は7月10日(日本時間11日)、クウェートで1次リーグの4試合を行い、B組の日本はメキシコと24―24で引き分け、1勝1分けとなった。日本は、ドイツを54―0で下し2連勝の米国と、13日にグループ1位をかけて対戦する。
 A組は前回優勝のカナダがフランスに56―0で大勝し、オーストリアも地元クウェートを64―0と圧倒し2勝目を挙げた。


 日本は第1クオーター2分21秒に、QB西山雄斗(立命大1年)からWR近江克仁(立命大1年)への8ヤードTDパスで先制。同7分37秒に、キッカーも兼ねるLB山岸明生(関学大2年)が32ヤードのFGを決めた。
 第2クオーターにもRB西村七斗(立命大1年)の6ヤードTDランなどで加点した日本は、前半を24―7で折り返した。


 後半になると、日本はオフェンスが思うように進まず無得点。メキシコに2TD、1FGを奪われ引き分けた。
 この試合のU―19日本代表のゲーム最優秀選手(MVP)には、ラン19回で112ヤード、1TD、パスでも3捕球86ヤードを記録した西村が2試合連続で受賞した。


【U―19日本代表・山嵜隆夫監督(大阪産業大附属高校)の話】
 前半はプラン通りだった。第4クオーター前に、できれば14点差をつけておきたかった。(最後のシリーズは)無理に点を取りにいってしまうと守備が難しいし、かといって1本取れば勝てるという展開で、非常に難しい展開だった。無敗でアメリカと対戦するので(引き分けは)全然問題ない。アメリカ戦は全力でぶつかる。


【U―19日本代表RB西村七斗の話】
 2試合連続で(MVPを)もらえて非常に光栄。メキシコはとても大きくて、当たりが強かった。日本にはない感じだったが、速さはあまり感じなかった。2試合連続で100ヤード以上走れたのは、チームメートのおかげ。アメリカに勝たないと世界一になれないので、次戦も頑張る。


 【大会第2日成績】
 ▽A組
フランス0―56カ ナ ダ
(2 敗)   (2 勝)
クウェート0―64オーストリア
(2 敗)    (2 勝)
 ▽B組
メキシコ24―24日   本
(1勝1分け)  (1勝1分け)
ド イ ツ0―54米   国
(2 敗)    (2 勝)

【写真】13日に米国と対戦するU―19日本代表の選手たち=写真提供:日本アメリカンフットボール協会