アメリカンフットボールの「第3回19歳以下(U―19)世界選手権」は7月7日にクウェートで開幕。第1日は1次リーグの4試合を行い、B組の日本はドイツに48―20で快勝した。日本は10日にメキシコと対戦する。
 B組のもう1試合は、米国がメキシコを49―14で破り、A組はオーストリアがフランスに24―7、前回優勝のカナダは地元クウェートに91―0で勝った。


 暑さを避けるため、現地時間の午後11時から始まった試合で、日本は第1クオーター1分59秒にRB西村七斗(立命大1年)がゴール前1ヤードから飛び込んで先制。西村は、第2クオーターにも65ヤードの独走TDランをマークし、この試合の日本代表の最優秀選手(MVP)に選ばれた。
 後半に入ってもオフェンスが好調の日本は、RB野田篤生(中大1年)の47ヤードTDラン、QB西山雄斗(立命大1年)からWR成田光希(立命館宇治高3年)への27ヤードTDパスなどで加点。大型選手をそろえたドイツを相手に、危なげない試合運びで初戦を白星で飾った。


【U―19日本代表・山嵜隆夫監督(大阪産業大附属高校)の話】
 初戦を勝利で終わることができてホッとしている。初戦の入り方としては良かった。第1クオーター最初のプレーが大きかった。(西村)七斗がうまく走ってくれた。いくらヤードを稼がれても、得点を与えなければいいが、いけないのは(74ヤードのTDランを許した)後半最初のプレー。体力的にハンディがあるので、一発で持って行かれるプレーだけはやられないように気を付けたい。


【U―19日本代表RB西村七斗の話】
 (MVPは)とてもうれしい。ドイツは体が大きくて、強かった。それでも、日本の戦術通りにいけたので、とても良かった。(自身のパフォーマンスについては)スピードをうまく生かすことができた。次戦のメキシコはもっと強いと思うので、スピードを生かして走りたい。


 【大会第1日成績】
 ▽A組
フランス7―24オーストリア
(1 敗)   (1 勝)
カ ナ ダ91―0クウェート
(1 勝)    (1 敗)
 ▽B組
米  国49―14メキシコ
(1 勝)    (1 敗)
ド イ ツ20―48日  本
(1 敗)     (1 勝)

【写真】ドイツ戦に向けて練習するU―19日本代表の選手たち=写真提供:日本アメリカンフットボール協会、6日