アメリカンフットボールの第1回大学世界選手権は5月4日、スウェーデンのウプサラで行われ、日本は初戦でフィンランドに84―0と大勝した。今大会はスウェーデン、メキシコ、中国を加えた5カ国が参加しており、総当たりで初代王者を争う。日本は6日の次戦で中国と対戦する。

 日本が序盤からフィンランドを圧倒した。この試合のMVPを獲得したRB井上周(立命大出)のランで先制すると、その後もQB岸村恭吾(関大)らがTDパスを決めて着実に加点した。守備はフィンランドの第1ダウン更新をわずか1回に抑えた。


[大学日本代表・水野彌一監督(追手門学院アメリカンフットボール部総監督)の話]
 フットボールはサイズとパワーといったいわゆるフィジカルの部分だけでなく、スピードとスキルが非常に重要だということを今日のゲームで示せたと思う。多少のミスがあったが、みんなが伸び伸びとできていた。初戦の入り方としては上出来だったと思う。雑なことやいい加減なプレーをすると相手に失礼だから、フィールドに立ったら真剣なプレーをしてほしいと選手には再度言いたい。


[大学日本代表・RB井上周の話]
 味方のブロックのおかげでうまく走れた。相手に日本のフットボールを見せられたのが良かった。フィンランドは、日本では経験できないサイズとパワーがあった。相手がどこであっても、日本のフットボールを見せていきたい。
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【写真】フィンランド戦のMVPに選ばれたRB井上(立命大出)=写真提供:日本アメリカンフットボール協会