東日本社会人選手権「第39回パールボウル」は6月19日、東京ドームに1万6281人の観衆を集めて行われ、オービックがIBMを29―27で破り、前身のリクルート時代を含め2大会ぶり6度目の優勝を果たした。
オービックは第1クオーター2分24秒、キッカー星野貴俊の37ヤードFGで先制。さらに3分48秒にQBイカイカ・ウーズィーからWR西村有斗への15ヤードTDパス、8分4秒にはWR水野太郎の98ヤードキックオフリターンTDで加点するなど、前半を23―13で折り返した。
後半は、IBMが第4クオーター5分58秒にWR栗原嵩の93ヤードキックオフリターンTDで2点差に追い上げたが、オービックはRB望月麻樹のランで試合をコントロールし、逃げ切った。
最優秀選手にはキックオフリターンとパスレシーブで2TDを挙げた水野が選ばれた。
1Q 2Q 3Q 4Q 合計
I B M 6 7 7 7 27
オービック 16 7 0 6 29
【写真】第2クオーター11分38秒、31ヤードのTDパスをレシーブしたオービックのWR水野=撮影:seesway