関西学生リーグは11月20日、大阪・万博記念競技場で最終節最終日を行い、注目の一戦は関学大が立命大に22―6で勝ち、7戦全勝で2年ぶり55度目の優勝を果たした。


 6勝1敗で2連覇を逃した2位の立命大は、27日に福岡・博多の森陸上競技場で名城大(東海代表)と対戦。勝者が12月4日に万博記念競技場で開催される西日本代表決定戦で、関学大と全日本大学選手権決勝(甲子園ボウル=12月18日・阪神甲子園球場)進出をかけて対戦する。


 関学大は第1クオーター2分1秒に、QB伊豆がWR松井理に30ヤードのTDパスを決めて先制。第2クオーターにはRB橋本がゴール前1ヤードから飛び込み、前半を13―0で折り返した。


 後半は、WR池永がリバースプレーから69ヤードを独走。主将のLB山岸が、相手エンドゾーンで立命大QB西山をサックしてセーフティーによる2点を奪った。
 立命大は、昨季の年間最優秀選手(チャック・ミルズ杯)のRB西村が、わずか53ヤードにとどまるなど、自慢の攻撃を関学大に封じられた。


 関大は京大を24―20で破り5勝2敗の3位、京大は2勝5敗で5位。1勝6敗の同志社大と神戸大は2部との入れ替え戦に出場する。


 〈関学大・鳥内秀晃監督の話〉
 反則、ターンオーバーは避けようと選手には言った。たまたまパスが通って先制できた。相手がファンブルなどミスをしてくれて、うまいことこちらの流れになった。次の試合に向けて、もう一度体を鍛え直して、ワンランク上のフットボールをしたい。QBの伊豆は完成度が高まっているが、勝ちたければさらに精進してほしい。勝ち負けよりも、心を無にしてプレーすることが大切。


 〈立命大・米倉輝監督の話〉
 全力で関学を倒しにいったが、力量差があった。ラインが押してRBが走るという、我々のフットボールができなかった。名城大に勝って、関学ともう一度戦いたい。誰ひとりギブアップしていない。前を向いて頑張りたい。


 ▽関西(11月19、20日・万博記念競技場)
同志社大14―0甲南大
龍谷大17―7神戸大
関 大24―20京 大
関学大22―6立命大
 ▽順位 ①関学大7勝②立命大6勝1敗③関大5勝2敗④龍谷大4勝3敗⑤甲南大2勝5敗⑤京大2勝5敗⑦神戸大1勝6敗⑦同志社大1勝6敗


 ▽関東1部BIG8(11月19、20日・アミノバイタルフィールド)
東学大26―13駒 大
3勝3敗   4勝2敗
横国大24―24国士舘大(延長タイブレーク8―7)
5勝1敗     3勝3敗
専 大27―0拓 大
1勝5敗    6敗
東 大30―0帝京大
6勝    2勝4敗

【写真】第2クオーター8分47秒、関学大RB橋本がゴール前1ヤードから飛び込みTD=撮影:seesway