学生リーグは10月15、16日に各地で行われ、関東TOP8で優勝候補の日大が中大に21―27で敗れる波乱があった。中大がリーグ戦で日大に勝ったのは、2004年以来12年ぶり。日大は3勝1敗、中大は1勝3敗。
 早大、慶大、法大は4連勝とした。


 QB高橋からWR佐藤への19ヤードTDパスで先制したのは日大だったが、中大は2TD、1FGをかえして前半を17―7でリードした。


 第3クオーター、日大はRB竹内のTDランなどで21―17と逆転。試合の流れを奪い返したように見えたが、中大は第4クオーターにQB松岡修からWR野崎への21ヤードTDパスで再逆転、再三の好パントでチームを救ったキッカー市森の26ヤードFGで突き放した。


 東海の全勝対決は、名城大が中京大に36―3で快勝し4戦全勝とした。


 〈中大・仁木監督の話〉
 目標の関東制覇は、第2節で慶応に負けた時点でかなわなくなったが、マラソンに例えるなら完走しようと学生には言った。準備してきて今まで使っていなかったプレーの中から、日大のディフェンスに効きそうなものをコーチがうまくアレンジしてくれた。オフェンスラインとRBがよく頑張った。運もあった。


 〈日大・高橋監督の話〉
 見ての通り、これが今の実力。(リーグ戦の)残り3試合は、うちらしく全力で戦うだけ。


 ▽関東学生TOP8(10月15、16日・アミノバイタルフィールドほか)
中 大27―21日 大
1勝3敗   3勝1敗
慶 大42―20立教大
4勝       4敗
法 大20―14日体大
4勝       4敗
早 大52―7明 大
4勝      4敗


 ▽東海(10月15、16日・名古屋商科大ほか)
名 大21―17岐阜大
3勝1敗   1勝3敗
南山大28―21愛知大
1勝3敗     4敗
名城大36―3中京大
4勝    3勝1敗


 ▽北陸(10月16日・金沢大)
福井大20―17金沢工大
1勝2敗      4敗
金沢大35―0富山大
3勝    1勝2敗

【写真】2TDパスをキャッチしてチームの勝利に貢献した中大WR野崎=撮影:seesway