春の東日本社会人選手権、第38回パールボウルは6月13日、東京ドームに1万5875人の観衆を集めて行われ、初出場のIBMビッグブルーがLIXILディアーズに21―20で競り勝った。


 IBMは14―14で迎えた第3クオーター8分26秒に、QBケビン・クラフトからWR栗原崇への3ヤードTDパスで勝ち越し。TFPのキックも決めて21―14とした。


 第4クオーター終盤に1TDを返されたが、LIXILが逆転を狙ったTFPの2点コンバージョンのパスをIBMのDLジェームズ・ブルックスがブロックし、1点差で逃げ切った。


 最優秀選手には、1TDを含む6キャッチで90ヤードを獲得した栗原が選ばれた。


      1Q 2Q 3Q 4Q 合計
LIXIL   0  7  7  6  20
I B M  7  7  7   0  21


 〈IBM・山田晋ヘッドコーチの話〉
 勝つ喜びを味わうのは大きい。今の環境で結果を出せたのも、次の目標に向けたプロセスとして大切なこと。富士通、オービック、パナソニックといった強豪にはまだ勝っていないので、チームとしてはまだまだ。


 〈LIXIL・森清之ヘッドコーチの話〉
  (2点コンバージョンは)タイブレークになった時に、ずるずる長引くと分が悪いと思った。けがというかプレーできない選手が何人かいたこともあり、あそこで勝負をかけた。結果的に僕の判断ミスかもしれない。試合展開は予想通り。選手はよくやってくれた。

【写真】「この喜びの気持ちを忘れるな。ライスボウルはもっともっとうれしいぞ」と選手たちに語りかけるIBMの山田ヘッドコーチ=撮影:Yosei Kozano