日本アメリカンフットボール協会は1月5日、東京ドームで3日に行われた日本選手権「第69回ライスボウル」、パナソニック対立命館大の第4クオーター残り7秒で、立命館大が同点を狙った49ヤードのFGに失敗した場面で、守備側のパナソニックの反則を見落としていたと発表し、謝罪した。

 公式規則に従い、試合結果と記録に変更はない。勝敗に直結する誤審を協会が公表するのは極めて異例。
 試合はパナソニックが22―19で勝ち、8年ぶり4度目の優勝を果たした。


 日本協会はファンからの指摘を受けて動画や画像を検証し、パナソニックは一人多い12人がプレーに参加していたことを確認した。反則が適用されていれば立命館大は5ヤード前進して攻撃をやり直し、FGを再び蹴ることが可能だった。


 日本協会は浅田豊久会長名で「日本選手権という重要な試合において、また試合結果を左右しかねない場面において反則の見落としが発生したことに深くおわび申し上げます」との談話を発表した。

【写真】3点差で敗れ、試合後応援席に向かって整列する立命館大の選手、スタッフ=1月3日・東京ドーム