全国高校選手権決勝(クリスマスボウル)は12月23日、横浜スタジアムで行われ、関西代表の関西学院(兵庫)が関東代表の早大学院(東京)を20―18で破り、2年連続18度目の優勝を果たした。早大学院は昨年に続いての準優勝。


 最優秀ラインマン賞(安藤杯)は関西学院のDL寺岡芳樹(3年)、最優秀バック賞(三隅杯)には関西学院のQB埜下大雅(3年)、敢闘賞は早大学院のDL古田泰一(3年)が選出された。


 関西学院は第2クオーター7分6秒に、2年生QB奥野耕世の1ヤードランで先制。同9分36秒には安藤亘祐(3年)の17ヤードFGで加点し、前半を10―0で折り返した。


 後半も、第3クオーター6分2秒に関西学院が安藤の22ヤードFGで13―0とリードを広げたが、ここから早大学院が反撃。QB柴崎哲平(3年)からWR向井裕輝(3年)への51ヤードTDパス、さらに第4クオーター3分12秒には、中川駿太(3年)の37ヤードFGで3点差に詰め寄った。


 関西学院は、第4クオーター10分15秒にRB出光浩太朗(3年)の23ヤードTDランで突き放した。早大学院は残り試合時間1分6秒に柴崎がTE杉山遼平(3年)へ17ヤードTDパスとTFPの2点コンバージョンを成功させて2点差に迫ったが、及ばなかった。


早大学院 0  0 7 11=18
関西学院 0 10 3  7=20


 【関西学院・中尾昌治監督の話】
 最後まで勝てるとは思わなかった。ディフェンスの中心選手二人が負傷して潮目が変わったが、QB埜下はよくやった。1プレーに集中することで勝つことができた一年だった。


 【早大学院・濱部昇監督の話】
 後半のもっと早い時点で点差を詰めたかったが、時間がかかってしまった。相手も立ち上がりボールが手についていなかったので、できれば先行したかった。

【写真】2年連続高校日本一になった関西学院=撮影:seesway