関東、関西学生リーグの準優勝校による東西大学対抗戦、第2回「TOKYO BOWL」関学大―日大は12月6日、富士通スタジアム川崎で行われ、17―17で引き分けた。


 15分クオーターで実施された試合は、第1クオーター8分50秒に、日大がK有輪七海(4年)の35ヤードFGで先制。関学大は、第2クオーター14分29秒にRB橋本誠司(3年)の7ヤードTDランで7―3として前半を折り返した。


 関学大は第3クオーターにRB野々垣亮佑(3年)の20ヤードTDランで加点。日大は、関学大QB伊豆充浩(3年)から5インターセプトを奪うなど守備陣が奮起した。
 1TDを返し9―17で迎えた第4クオーター13分44秒に、QB西澤凌介(4年)からWR吉野洋哲(1年)への11ヤードTDパスとTFPの2点コンバージョンを成功させ同点に追い付き、大会規定により引き分けた。


 最優秀選手は関学大RB橋本、敢闘賞には日大LB趙翔来(3年)、ベストオフェンスライン賞には関学大OL橋本亮(4年)、ベストディフェンスライン賞には関学大DL小川聡一(4年)がそれぞれ選ばれた。


日  大 3 0 0 14=17
関学大 0 7 7  3=17


 【関学大・鳥内秀晃監督の話】
 オフェンス、ディフェンス、キッキングと準備をしてきたつもりだったが、ターンオーバーが多すぎた。でも、五つもビンゴ(インターセプト)されながら、ディフェンスはよく頑張った。勝って4年生を送り出してやりたかったが、それができなかったのが心残りだ。


 【関学大OL橋本亮主将の話】
 やろうとした試合ができなかった。もっとやればよかったとは思わないが、勝って下級生に何かを残してあげたかった。それができなかったのは無念。


 【関学大QB伊豆充浩の話】
 今日の自分は0点。同点にされたのは僕の責任。みんなの足を引っ張ってしまった。


 【日大・内田正人監督の話】
 個人的には、関西学院とシーズン最後の試合ができてよかったと思っている。関学の団結力など、学生が本当の強さを分かってくれればいいかなとも思う。


 【日大DB井上佳主将の話】
 去年の甲子園ボウルで負けたことで、関学に勝つことだけを目標にこの一年取り組んできた。甲子園ボウルに出られないと決まったときから、気持ちを切り替えてこの試合に臨んだ。


 【日大QB西澤凌介の話】
 関学が相手だと、普段出ていたプレーが出なかった。打倒関学を掲げて、この一年間やってきた。日大のエースナンバー「10」をつけてプレーする重圧はあった。

 

【写真】第2クオーター、関学大RB橋本がTD=撮影:Yosei Kozano