日本社会人アメリカンフットボールのXリーグ開幕を前にした8月24日夜、東、中地区の上位6チーム(富士通、IBM、オービック、LIXIL、ノジマ相模原、アサヒビール)のヘッドコーチ(HC)が一堂に会した「トークバトルin富士通スタジアム川崎」が開催された。


 新たなファンサービスの試みとして、リーグ戦の主会場となる同スタジアムが主催、会場となったスタジアム内の「かわQホール」には、月曜日の夜にもかかわらず、約100人のファンが詰めかけた。(東地区の)富士通・藤田智、オービック・大橋誠、ノジマ相模原・須永恭通、(中地区の)LIXIL・森清之、IBM・山田晋三、アサヒビール・岡潔の6HCが、1時間半にわたって、今季の目標や、注目の新外国人選手の紹介、7月の世界選手権に参加した日本代表選手の現況などについて語った。
 自チームも交えたファーストステージ順位やファイナルステージ(ベスト4)進出チームの予想では、時にライバルをけん制しながら、舌戦を繰り広げた。


 雄弁なコーチたちも、ファンからの「家族サービスはどうしていますか」という質問には、一転して歯切れが悪くなり「家族あってのコーチです。迷惑ばかりかけています」「家では妻がヘッドコーチ。『できることは自分でやれ』と言われています」などと低姿勢に終始する場面も。
 森HCは「家では洗濯担当です。家族全員の洗濯物を洗って干して畳んで配っています」と意外な一面を披露していた。


 最後は即席サイン会となり、6人のコーチが発売されたばかりのXリーグ公式イヤーブックを購入したファンに、サインと握手をして、応援や来場を呼び掛けた。


 Xリーグの東、中地区は、同スタジアムで8月29日に開幕する。東地区の富士通対明治安田戦が同日午後5時にキックオフ。翌30日には中地区のLIXIL対アサヒビールという注目の好カードも組まれている。

【写真】4強進出チームについて「わかりません」と書いた藤田HC=撮影:Yosei Kozano