縁あって、さまざまなスポーツ雑誌を手がけるベースボール・マガジン社との共同制作で「アメリカンフットボールマガジン」を復刊させることになった。発売は8月24日を予定している。
 共同通信社が運営する、アメリカンフットボール専門WEBマガジン「週刊TURNOVER」を立ち上げたのは、ロンドン五輪が閉幕した直後の2012年8月22日。それからちょうど3年後に、アメリカンフットボールの魅力を伝える新しい方策として、雑誌作りに参加することになった。


 復刊号は、関東、関西学生1部リーグと、XリーグX1の18チームの選手名鑑が主要コンテンツになる。そのほかにもコラム、インタビュー記事などを予定している。
 7月に米国で開催される第5回世界選手権の様子も、できる限り詳細に掲載する。


 執筆はTURNOVERのレギュラー陣が主に担当し、アメリカンフットボールを愛するプロの書き手やカメラマンが彩りを添える。
 名鑑取材の中心は、TURNOVERの松元竜太郎編集部員。東西を精力的に駆け回り、主力選手だけではなく、陰でチームを支える「縁の下の力持ち」を、TURNOVERが登録しているSNSでも紹介している。


 ベースボール・マガジン社は現在もNFLの選手名鑑を年に一回発行しているが、国内の記事をメーンに据えるのは1999年以来16年ぶりとなる。
 コアなファンはもちろん、アメリカンフットボールに興味を持っているスポーツファンは、決して少なくない。この3年間、TURNOVERの編集に携わってきた感想だ。


 ネットもいいけれど、紙でも見たいという声をよく頂戴する。アメリカンフットボールの面白さを一冊の雑誌にまとめ、読者により興味を持ってもらえれば。復刊のお手伝いに踏み切った背景には、そうした思いが込められている。(編集長・宍戸博昭)

【写真】1991~95年に発行された「アメリカンフットボールマガジン」=写真提供、ベースボール・マガジン社