大学2年生までの関東選抜選手で構成された日本チームと、日本と韓国の米軍基地内の高校から選抜された米国チームの親善試合、第4回「トモダチボウル」が3月8日、東京・アミノバイタルフィールドで開催され、日本が100―22で勝った。
 高校生を中心にチームを構成した過去の大会で日本はいずれも米国に敗れており、対米国の連敗を3で止めた。


 日本は試合開始のキックオフでRB田中湧士(日大2年)のリターンTDで先制すると、その後もQB鈴木貴史(法大2年)のラン、RB野田篤生(中大1年)のTDランなどで加点した。
 守備では高橋孝綺(法大1年)、佐藤将貴(中大1年)のDLコンビがスピードとパワーで米国のOLを圧倒。DB兵頭宣俊(慶大2年)はインターセプトで米国オフェンスの反撃を断った。


 米国はWRブランドン・ロジャース、RBジャスティン・セーゴらの個人技で対抗したが、最後まで日本の守備を攻略することはできなかった。


 表彰選手は次の通り。
 ▽MVP:RB田中湧士(日大2年)
 ▽MIP:WRブランドン・ロジャース
 ▽特別賞:QBディカーティス・デービス


 【青木均日本チームヘッドコーチ(法大)の話】
 この試合に向けて8回の合同練習を実施して臨んだ。各選手がしっかり役割を果たしてくれた。特に早稲田や中央の選手の動きが良かったのではないか。今回の米国チームにはそれほど優れた選手がいなかったので、(100―22というスコアは)当然の結果。


 【ティム・プジョル米国チームヘッドコーチの話】
 今日は完敗だった。攻、守、蹴の全てで日本が上回っていた。特に日本のOLのブロッキングのスキーム、DLの技術が素晴らしかったので、攻守ライン戦で圧倒されてしまった。全体練習が2回しかできなかったので、われわれのチームの完成度も低かった。


 【RB田中湧士(日大2年)の話】
 MVPしか狙っていなかった。フィジカルでも技術でも日本の方が上回っていた。チーム(日大)ではあまり試合に出られていないので、今季はレギュラーの座を勝ち取れるように頑張りたい。

【写真】笹木(早大)、松井(中大)と共に日本の攻撃を率いたQB鈴木(法大)=撮影:seesway、8日、アミノバイタルフィールド