パールボウルトーナメントは6月7日、川崎富士見球技場で準決勝を行い、オービックがノジマ相模原に21―10、富士通がLIXILに45―28で勝って、6月23日(月)に東京ドームで開催される決勝に進出した。


 ノジマ相模原は、試合開始早々にオービックQB畑卓志郎のパスをDB佐久間徹がインターセプト、そのままリターンTDにつなげて先制した。
 QBを菅原俊に交代したオービックは、RB古谷拓也のランで同点に追いつき、前半終了間際にも菅原がWR萩山竜馬にTDパスを決めて、前半を14―10で折り返す。
 後半は雨が強まる中、キッキングでミスを連発したノジマ相模原に対して、オービックが危なげない試合運びで時間を使い切った。


 激しい雨の中で行われた試合は、富士通が第1クオーターにK西村豪哲のFGで先制。第2クオーター、QBコービー・キャメロンがWR中村輝晃クラークへ2TDパスを通して17―0とリードを広げた。
 富士通ディフェンスに完全に抑え込まれていたLIXILオフェンスは、第4クオーターに反撃開始。WR前田直輝が連続でTDパスを捕球して、24―14と10点差まで詰め寄ったが、富士通はRBジーノ・ゴードンのランなどで得点を重ねて、前半のリードを守りきった。


 6月8日に王子スタジアムで開催された「神戸ボウル」は、Xリーグの強豪パナソニックが学生王者の関学大を31―7で下した。
 パナソニックは守備陣が活躍した。第2クオーターにDB今西亮平の8ヤードインターセプトリターンTD、DL梶原誠人の18ヤードファンブルリターンTDで得点。攻撃ではQB高田鉄男が2TDパスを決めた。


 関学大は、第4クオーターにQB伊豆充浩がWR木戸崇斗へ10ヤードのTDパスを通し一矢報いるのがやっとだった。
 最優秀選手は高田、敢闘選手には関学大LB小野耕平が選ばれた。


 関東高校大会は6月8日、アミノバイタルフィールドで準決勝を行い、日大三(東京1位)と早大学院(東京2位)が決勝に進出した。
 日大三は慶応(神奈川3位)を27―7で破り、早大学院は法政二(神奈川1位)に21―13で競り勝った。


 関西高校選手権は6月7、8日にEXPO FLASH FIELDなどで準々決勝を行い関西大倉(大阪3位)、高槻(大阪1位)、立命館守山(滋賀1位)、関学(兵庫1位)がベスト4に進出した。


【主な春季試合結果】=6月7、8日
 ▽パールボウルトーナメント準決勝(川崎富士見球技場)
ノジマ相模原10―21オービック
富 士 通45―28LIXIL


 ▽神戸ボウル(王子スタジアム)
関学大7―31パナソニック


 ▽大学定期戦(関大グラウンドほか)
関 大10―27早 大
国士舘大25―7神奈川大


 ▽交流戦(川崎富士見球技場ほか)
横浜国大19―7防衛大
千葉大0―10東京理科大
明治学院大0―31帝京大
名城大7―31明 大
明治安田7―41中 大
岩手大12―41関東学院大
東 大14―17上智大
法 大80―0専修大
立教大27―13同志社大


 ▽関東高校大会準決勝(アミノバイタルフィールド)
早大学院(東京2位)21―13法政二(神奈川1位)
日大三(東京1位)27―7慶 応(神奈川3位)


 ▽関西高校選手権準々決勝(EXPO FLASH FIELDほか)
関西大倉(大阪3位)28―16同志社国際(京都1位)
高 槻(大阪1位)45―0南 山(東海地区1位)
立命館守山(滋賀1位)36―0崇 徳(広島1位)
関 学(兵庫1位)21―14豊 中(大阪2位)

【写真】前半終了間際、富士通WR中村に26ヤードのパスが通りTD=撮影:Yosei Kozano、7日、川崎富士見球技場