将来米国の大学やNFLで活躍できる選手の発掘を目的に、6月7日に米国で開催される「NIKEコンバイン」に派遣する、日本人選手の発表と激励を兼ねた壮行会が4日、都内で行われた。選ばれたのはQBの山村健太朗(中大付高)とRB/WRの近田優貴(立命館宇治高)の二人。

 国内選考会となったフットボールコンバインは5月に東京と大阪で開催され、13歳から18歳まで、フットボール未経験者を含めた35人が参加。審査員はNFLヨーロッパでのプレー経験があるRB中村多聞さん、LB河口正史さんらが務めた。

 山村と近田は5日に渡米して、NIKE本社や米カレッジの強豪、オレゴン大の練習などを見学した後、7日にNIKEコンバインに臨む。


【QB山村健太朗の話】
 米国での貴重な経験を生かしたい。これといって得意な種目はなかったが、陸上のコーチに指導してもらったおかげで40ヤード走のタイムがかなり速くなった。


【RB/WR近田優貴の話】
 (コンバインの選考種目の)20ヤードシャトルランは米国人にも負けない自信がある。日本代表としてしっかり戦ってきたい。


【協賛・横浜倉庫株式会社 小紫嘉之代表取締役の話】
 生きている内に日本人のNFL選手を見るのが夢。以前にNFLに挑戦していたWRの木下典明選手をずっと応援していて、米国に挑戦する選手たちに自分も何か支援できないかと思っていた。
 (コンバイン主催の)井上友綱さんに会ったときに、とても熱い人だなと思った。今回の企画にすぐに共感して、支援させていただくことを決めた。

【写真】壮行会に参加した(左から)為末大さん、山村健太朗、井上友綱さん、近田優貴、小紫嘉之さん=4日、都内