東日本社会人選手権「パールボウル」の予選リーグが5月4日、川崎富士見球技場で行われ、日本選手権4連覇中のオービックが111―0で今季から1部に昇格した太陽ビルに勝った。
この試合の111点差は、2012年にオービック―富士ゼロックスで記録された103点差を上回り、Xリーグ最多得点差の新記録となった。


 第1クオーター、オービックは先発したQB龍村学からWR萩山竜馬への2本のTDパスなどでリードを奪った。その後も、2つのTDを含むパスを7回中6回成功させた新人QB畑卓志郎、RB望月麻樹らの活躍で着実に得点を重ねた。守備は髙橋誠、長尾篤ら新人DLが思い切りのいいプレーを見せて、完封した。


【オービック・大橋誠HCの話】
 (記録について)15分クオーターだと選手の人数差もあり疲労が表れるので、最後に大量得点が入ることもあるだろう。今日はほぼ全ての選手を試合に出すことができた。新人は全体的に練習の時よりも動きが良かった。(次戦のIBMについて)結果的に昨季最も苦戦を強いられた。相手はさらに進化していることを想定して、しっかりと準備したい。


【オービックQB畑の話】
 1年のブランクがあったので、まあまあの出来だったと思う。(社会人になって)平日はほとんどトレーニングもできていないが、少しずつ生活のペースがつかめてきた。(レギュラー争いについて)菅原さんや龍村さんは修羅場をくぐってきている。自分はまだ経験が足りない。その差を埋めて、2年以内に必ず正QBの座をつかみたい。

【写真】最終スコアはXリーグの新記録となる111―0だった=撮影:Yosei Kozano、4日、川崎富士見球技場