アメリカンフットボールの東日本社会人選手権「パールボウル」の予選リーグが5月4日、川崎富士見球技場で行われ、富士通が93―0でハリケーンズに勝った。
昨年の同トーナメントと社会人選手権の決勝で敗れている富士通は、今季加入した米国人QBコービー・キャメロンが先発。安定したパッシングでチームを大勝に導いた。


 ルイジアナ工科大のエースとして活躍し、2012年にNFLパンサーズのミニキャンプにも参加した富士通期待の司令塔がベールを脱いだ。パス14回中12回成功で179ヤード、3TDを獲得。米大学時代、40ヤード走で4秒7を記録した走力やポケットワークはまだ本調子とは言えないが、練習回数の少なさを考えると、WR陣とのコンビネーションは上出来だった。


 富士通は17日に川崎富士見球技場でアサヒビールと対戦する。


【富士通・藤田智HCの話】
 (QBキャメロンについて)2月に初めて会って、礼儀正しい好青年だと感じた。QBはチームにとって長年の課題であり、彼は日本人QBにとっても良いお手本になってくれると思う。日本のフットボール、富士通というチームにフィットすると信じている。


【富士通QBキャメロンの話】
 素晴らしい環境でフットボールを続けられることに感謝している。富士通のWRは才能に恵まれた選手がそろっていて、彼らとのコミュニケーションにも困っていない。兄(NFLブラウンズのTEジョーダン・キャメロン)とともに沖縄でトレーニングを積んできた。コンディションはもっと良くなる。

【写真】Xリーグにデビューした富士通QBキャメロン=撮影:Yosei Kozano、4日、川崎富士見球技場