第62回早慶アメリカンフットボール対抗戦が29日、駒沢陸上競技場に9250人の観衆を集めて行われ、慶大が接戦の末35―28で早大に勝った。
 ジュニアのフラッグフットボール、高校の早慶戦もあり、ともに慶応が勝利。慶応高は早大学院高戦の連敗を13で止めた。


 慶大は最初の攻撃でQB高木翼のパスを中心に攻め込むと、RB高木康貴のランで先制する。早大もQB政本悠紀が、効果的に自らのランを織り交ぜて前進。WR鈴木隆貴にTDパスを決めて同点に追いつく。


 その後は両チームとも一歩も譲らず、TDを取り合う展開となった。第4クオーター、慶大は高木からWR田邊翔一に59ヤードのTDパスが決まり、これが決勝点となった。早大は終了間際、第4ダウンのギャンブルを2回成功させて敵陣に攻め込んだが、あと一歩及ばなかった。


 両チームのベストプレーヤーには、パス成功率80%で321ヤードを獲得した慶大の高木と早大の政本の両QBが選ばれた。

慶大 7 7 7 14=35
早大 7 7 7  7=28

【写真】第4クオーター、エンドゾーンに飛び込む慶大のQB高木=29日、駒沢陸上競技場