アメリカンフットボールの日大―関学大定期戦は4月27日、東京・アミノバイタルフィールドで行われ、関学大が17―14で勝った。


 昨年12月の全日本大学選手権決勝(甲子園ボウル)以来の両校の対戦は、第2クオーター6分8秒に関学大がQB伊豆充浩(2年)からWR横山公則(4年)への24ヤードTDパスで先制。第3クオーターは、1分46秒に主将のRB鷺野聡(4年)が7ヤードTDランを決め、11分9秒にはキッカー西岡慎太朗(2年)が27ヤードFGを成功させて17―0とした。


 日大は第3クオーター11分26秒に、今季からエースナンバー「10」を付けたQB西澤凌介(3年)が、WR石毛聡士(3年)へ83ヤードのTDパスをヒット。第4クオーター11分18秒には西澤の6ヤードTDランで追い上げたが、及ばなかった。


 関学大のエースQB斎藤圭(4年)は出場しなかった。


日 大 0 0 7 7=14
関学大 0 7 10 0=17


【関学大・鳥内秀晃監督の話】
 (QB伊豆の先発について)斎藤が慶大戦で負傷したので今日は伊豆を使った。若手のWRを起用しているのも4年生が負傷しているためだ。伊豆は走って投げることができる選手。エンドゾーンでのインターセプトはあったが、経験を積めばもっと良くなるのではないか。守備はLB小野、作道が軸となって、安定した動きをしてくれている。後半は2本目の守備が日大の攻撃を止めることができなかった。選手たちには(主力のけがで)秋もこういう状況で試合をする可能性があると言っているが、まだ自覚が足りないのかミスが多すぎる。


【日大・内田正人監督の話】
 (世界大学選手権で主力を欠いたことについて)関学さんもだいぶメンバーを落としていたので、言い訳にはならない。まだまだわれわれの取り組みが甘い。(高橋と西澤の先発QB争いについて)2人ともまだどちらが良いと判断できる状況ではない。課題を見つけてもっとレベルアップしてほしい。今年からリーグ編成が変わり、秋は厳しい戦いが続くので、選手層に厚みを持たせることが必要。できるだけ若手に多くの経験を積ませたい。

【写真】リターナーとしても期待される関学大のベストDB田中=撮影:Yosei Kozano、27日、アミノバイタルフィールド