日本中学生アメリカンフットボール協会と日本シニアアメリカンフットボール協会がこのほど設立され、来年1月12日に川崎球場で初の「日本選手権」が開催される。中学生は関東代表の世田谷ブルーサンダースと関西代表の池田ワイルドボアーズ、シニアは関東チームと関西チームが対戦し、初の日本一を争う。両協会は今後も毎年1月に日本選手権の開催を目指して活動を継続していく。


 国内の中学生以下の世代については、1988年に大阪でチェスナットリーグが創設されたことに始まり、各地域を中心とした活動と個別のチームの交流が続けられてきた。チェスナットリーグ(創設:1988年、加盟8チーム)、関西中学校アメリカンフットボール連盟(創設:1996年、加盟12チーム)、関東中学生アメリカンフットボール連盟(創設:2007年、加盟10チーム)の代表者による協議が重ねられ、日本中学生アメリカンフットボール協会の設立と、日本中学生アメリカンフットボール選手権の開催が決まった。


 シニア世代の歴史は浅く、2008年にシニアアメリカンフットボールチーム「Under59ers」(東京)が創設され、その後複数のチームが誕生して、各地域で活動してきた。
 アメリカンフットボールの生涯スポーツとしての確立を目指して、昨年シニアアメリカンフットボール協会の「立ち上げ準備委員会」が設置された。腰から下へのコンタクトを全面的に禁止するなど、安全面に配慮した独自のルールを作り、同協会の創設と日本選手権の開催にこぎつけた。

【写真】今春、関西で開催された「マスターズボウル」では「U―59ers」と「OVER40LEGENDERS」が対戦した=撮影:山岡丈士、5月12日、王子スタジアム