イギリスのロンドンで開催されるインターナショナルシリーズで掲示されるフィールドレベルのLED広告、デジタルサイネージの販売権を広告代理店ヴァン・ウェイグナーが獲得したことが明らかになった。


 テレビ中継の画面に映り込むように、プレーフィールドの側に設置されるフィールドレベルの広告はMLBやNBAなどでお馴染みのものである。LEDディスプレーを使ったものも、ヨーロッパのサッカーなどではポピュラーな存在だ。。


 しかし、NFLは他のリーグとは違う規制を設けている。基本的にフィールドレベルに広告を掲示することを全面的に禁止しているのだ。
 規制によりブランド価値の向上を図っているのである。ただ、昨今の情勢に合わせ例外も設けられるようになってきた。海外で開催されるゲーム、現在はいわゆるロンドンゲームズにおいてはLED広告の掲示が許可されているのである。


 これまで、このLEDディスプレーで表示する広告の販売はNFLのロンドンオフィスが行ってきたが、今シーズンからはヴァン・ウェイグナーが担当するということだ。
 自動車やホテル、アパレルなどのNFL公式スポンサーの業種に関しては公式スポンサーが掲示の独占権を持ち、その他の業種については自由に販売されることになる。


 ちなみにテレビ画面上のフィールドにCGで表示するバーチャル広告については、アメリカ国内ではプレシーズンゲームのみ認められている。


記事提供=「NFL Japan BIZ」
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渡辺 史敏 (わたなべ・ふみとし)のプロフィル
1964年生まれ。明治大卒。雑誌編集者を経て1995年に渡米。ニューヨークを拠点にNFLやサッカーなどスポーツ、ITの分野で取材・執筆活動を行う。2014年4月に帰国。フリーランス・ジャーナリスト活動を行う他、NFLの日本窓口、NFLジャパンリエゾンオフィスのPRディレクターに就任。

【写真】NFLでのLED広告は海外で開催される試合で許されている(AP=共同)