NFLのリーグ収入の大きな柱の一つであるスポンサーシップ。公式スポンサーとなった企業はリーグのロゴや映像を使った宣伝活動を行えるようになる。アメリカでのNFLの絶大な人気とブランドイメージを考えれば、その効果の大きさも想像に難くない。


 では、どんな企業が公式スポンサーとなっているのだろうか。その数は計29社に上る。ここではごく一部を紹介してみよう。
・アンハイザー・ブッシュ(ビール)
・フェデックス(宅配便)
・ゲータレード(スポーツ飲料)
・マリオット(ホテルチェーン)
・マクドナルド(ファストフードチェーン)
・ペプシ(ソフトドリンク)
・プロクター&ギャンブル(生活用品)
・ベライゾン(携帯電話)
・VISA(クレジットカード) 
などとなっている。


 いわゆる一業種一社の原則が採用されており、公式スポンサーとなった企業は競合他社を排除する形でのPRが行えるのだ。
 ただ、テレビ中継のCMにおいては、基本的に公式スポンサーでなくても放送することが可能だ。これはスーパーボウルでも同じである。


 では、いったいどれぐらいの収入になっているのか。スポンサーシップに関する調査会社IEGによれば、昨年2013年にNFLにもたらされた総スポンサーシップ収入は10億7000万ドル(約1155億6000万円)に達したということだ。2012年から4・5%の伸びとみられている。


記事提供=「NFL Japan BIZ」
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渡辺 史敏 (わたなべ・ふみとし)のプロフィル
1964年生まれ。明治大卒。雑誌編集者を経て1995年に渡米。ニューヨークを拠点にNFLやサッカーなどスポーツ、ITの分野で取材・執筆活動を行う。2014年4月に帰国。フリーランス・ジャーナリスト活動を行う他、NFLの日本窓口、NFL ジャパン リエゾン オフィスのPRディレクターに就任。

【写真】NFLはスポンサー収入でも大きな成功を収めている(AP=共同)