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丹生恭治のカレッジフットボール通信

丹生恭治

丹生 恭治 にぶ・きょうじ

1934年生まれ。関西学院大学卒業後、東京新聞社で運動記者としてスタートし、1962年に共同通信社へ移籍。著書に、中学時代から関学で親しんだアメリカンフットボール生活を描いた「いざいざいざ」がある。甲子園ボウルには高校時代と合わせて6度優勝。

伝統の明大―関学定期戦に思う

伝統の明大―関学定期戦に思う

2016/06/02 【丹生恭治】

 日焼けした左の手首に、くっきりと腕時計の跡が残った。ここ一月半の間にけっこう日焼けしたが、この日でとどめを刺された形になった。  フィールドのバックスタンド、関学の応援席に陣取る以上、ほぼ真正面から初夏の強烈な日差しを浴びるのも...【続きを読む】

いきなりアラバマ大―南加大 好カード続々の開幕週

いきなりアラバマ大―南加大 好カード続々の開幕週

2016/05/18 【丹生恭治】

 少し気が早いかもしれない。しかし今から準備をしておかないと、いざ開幕となったときに「あれもこれも」とやり残したことが次から次へと出てくる。  昨季もそうだった。雑事に時間を取られて、長年作り続けてきたリーグ別の勝敗表を作り損ね、...【続きを読む】

東京遠征と生涯唯一のTD

東京遠征と生涯唯一のTD

2016/04/27 【丹生恭治】

 1952年(昭和27年)の12月7日、甲子園球場では、ドナルド・オークス監督の薫陶を受けて、当時日本で最新の技術を身につけた日本最強のチームが、攻守にその力を存分に発揮していた。  そのさまを外野のスタンドから、高校では日本最強...【続きを読む】

わが友、鈴木智之さんを悼む

わが友、鈴木智之さんを悼む

2016/04/20 【丹生恭治】

 前回の「締め」の一節を書いていた時である。電話が鳴った。受話器から、ぶっきらぼうな声が響いてきた。友人の、つまり昔のフットボール仲間の木谷さんだ。  「訃報や」。弾まぬ声である。「また減ったわ」。そして、一呼吸置いて「チューや...【続きを読む】

光ったオークス監督の手腕 王者らしい王者・立大

光ったオークス監督の手腕 王者らしい王者・立大

2016/04/13 【丹生恭治】

 1952年(昭和27年)の立大は王者らしい王者であった。選手は大柄だった。加えてスピードがあった。個々の当たりも強かった。その上一糸乱れぬ攻撃をし、守備は堅かった。どこから見ても完璧である。  フットボールの経験は浅く、知識も乏...【続きを読む】

「ルーツ校」立大が初制覇 第6回甲子園ボウル

「ルーツ校」立大が初制覇 第6回甲子園ボウル

2016/04/06 【丹生恭治】

 「シニアアドバイザー」などとカタカナで言われると、古い人間はそれがどういう役職なのかよくわからなくてうろうろする。  しかし、あの水野彌一さんが、立大に乞われて同校アメリカンフットボール部の要職に就くことになったのだ、と言わ...【続きを読む】

持ち味発揮できるアメフット 自由な選手交代も特徴

持ち味発揮できるアメフット 自由な選手交代も特徴

2016/03/30 【丹生恭治】

  前回、攻守交代がある球技、というのがアメリカンフットボールの特徴という話を書いた。そこでもう一つ、自由な選手交代もこの球技の特徴、という話をしておきたいと思う。  幾つかのフットボール、例えばアソシエーション・フットボール...【続きを読む】

フットボールの魅力を探る 最大の特徴は「攻守交代制」

フットボールの魅力を探る 最大の特徴は「攻守交代制」

2016/03/09 【丹生恭治】

 「知ってるよ。TURNOVERのこと。みんなも読んでるからね」。博多で所帯を持つ長女から電話があった。周辺のアメリカンフットボールがらみのお友達との会合のことを、フットボールのことしか取りえのない父親へ近況報告をしてきたのである...【続きを読む】

関学高、慶応高を完封し高校日本一 キックでTFP決める

関学高、慶応高を完封し高校日本一 キックでTFP決める

2016/03/02 【丹生恭治】

 身辺がにわかに騒がしくなった。11月も半ばになると、連日のようにミーティングが開かれた。大学のOB、古参選手らが、入れ代わり立ち代わり、私ども高等部の部室などへ来て激励し、忠告をたれ、心得を述べ、ハッパをかけた。  先方は、つま...【続きを読む】

関学高、甲子園ボウルへ 対戦相手をスカウティング

関学高、甲子園ボウルへ 対戦相手をスカウティング

2016/02/23 【丹生恭治】

 神吉(かんき)さんの、ブロッキングに重点を置いた指導に、素直に応じた私たちのチームは、少し口幅ったいのだが、なかなかのものだったように思う。  「これは必要な練習」と、即座に受け入れた佐藤市郎主将の判断は正しかったし、その率先垂...【続きを読む】

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