第23回和歌山県サッカー選手権大会の決勝が5月13日に行われ、アルテリーヴォ和歌山が延長戦の末に海南FCに2-1で勝利して10連覇を達成し、天皇杯の出場権を獲得した。
 合は時間の経過とともに雨脚が強まり、ボールが転がらないようなピッチ状況となった。しかし「前線で起点をつくるのが僕の役割」と話す新加入のFW土井良太の高さを生かしたロングボールも使いながら、MF白方淳也の2得点で県大会を制した。
 元要介監督は「ここ最近の公式戦では勝てる試合で引き分けていた。今日も(90分の)最後の最後で追いつかれたので改善したい」と試合の終わらせ方を修正点に挙げている。主将を務める白方は「うちのチームは天皇杯で延長戦にもつれ込むことがすごく多い。そうなれば地力の差が出るので、90分で勝つことを目指します」と戦い方のイメージを膨らます。近年の大会は初戦敗退が続いているだけに、今季から取り組んでいる守備の強化をピッチ上で体現して、勝利を呼び寄せたい。