高校サッカー界の強豪に成長した長崎総合科学大学附属高校の卒業生を中心としたチーム。高校からの一貫した選手育成で年々力を付け、今シーズンは九州大学リーグ1部に初参戦。その勢いのまま、就任7年目の八戸寿憲監督に初の天皇杯切符をプレゼントした。
 最大の持ち味は、試合終盤までピッチを駆け回ることができる豊富な運動量だ。天皇杯への出場権を懸けた長崎県サッカー選手権は全8得点中7得点が後半に挙げたゴールだった。前線にボールがわたると同時に攻撃のスイッチが入り、両サイドのアタッカーが果敢に仕掛ける。
 「個性が強い分、まとまったときにはすごい威力を発揮する。自分たちらしいサッカーをしたい」と成瀬美喜人主将。臆することなく、大舞台を楽しむつもりだ。