昨年の県代表・佐賀大学との決勝戦は、大学生に負けない運動量を発揮。相手より3倍多い15本のシュートを放つなど積極的に仕掛けて試合の主導権を握った。延長戦でも決着がつかず、PK戦を制し、3年ぶりに天皇杯の舞台に立つ切符をつかんだ。
 勝の立役者は主将のFW三宅大樹。2試合で3得点を挙げ、エースとしての役割を果たした。ボランチのMF清田芳浩が試合状況に柔軟に対応し、MF橋口大樹も的確なコーチングで攻守をまとめる。
 2季連続で参戦している九州リーグでは苦戦を強いられているが、地元・鹿島市では応援団が発足するなど市民から大きな期待を受けている。「応援してくれる企業や市民の方にいい報告ができるような戦いを見せたい」と永吉龍也監督。昨季同リーグで戦ったJFLのテゲバジャーロ宮崎とぶつかる初戦突破に全力を注ぐ。