山口県大会決勝は、県リーグ1部のFCバレイン下関に6―1と大差を付け3年連続で天皇杯への切符を勝ち取った。豊富な運動量と厚みを増した攻撃で、6年ぶりの1回戦突破を目指す。
 昨季の天皇杯にも出場した7人が主力として残る。持ち味の攻撃力は、縦へのスピードに加え、サイド攻撃も多彩。県大会決勝は1―1の後半に5得点を挙げた。中村重和監督は「全体として質が上がっている。組織だけでなく個人としても突破でき、どこからでも攻められる」。
 MFの川内真一(4年)や藤田唯斗(3年)が両サイドから崩し、FW西浦李央(4年)は個人技で仕掛ける力を磨いた。
 課題は立ち上がり。県大会の準決勝、決勝では前半に押し込まれる場面が目立った。天皇杯1回戦の相手は大阪代表でJFLのFC大阪。中村誠也主将(4年)は「格上だがスタートから果敢に攻めて、90分間集中力を切らさない試合をする」と必勝を誓う。