「全員守備、全員攻撃」を掲げ、2年ぶりに天皇杯の舞台に戻ってきた。JFL通算3度の優勝経験を誇る中口雅史監督が就任して3年目。戦術が浸透し、リーグ戦でも第5節から5戦負けなしと好調を維持する。
 今季は11人が新加入した。J1清水エスパルスなどで活躍した地元出身の元日本代表DF高木和道らを獲得し、選手層は厚くなった。従来からのメンバーも奮闘し、エース坂本一輝はリーグ戦第9節までにチーム最多の5得点を挙げ、得点ランクで上位に名を連ねる。
 天皇杯代表を決める滋賀県サッカー選手権大会決勝では、昨年敗れたびわこ成蹊スポーツ大学に3-1で雪辱した。本大会での目標は打倒Jクラブ。代表決定戦で2得点したMF馬場悠は「まずは1回戦にしっかり勝って2回戦に駒を進められるように頑張りたい」と意気込む。