1998年に「楽しく勝つ」をモットーに設立し、メンバーは地元の公務員や会社員が中心という社会人チーム。過去2度決勝で敗れた県社会人サッカー界の頂点に立つFC岐阜セカンド相手に、大雨の中で1―0の完封勝ちを収め県代表の座を初めてつかんだ。
 FC岐阜セカンドにボールを圧倒的に保持され、決定機を何度も作られたが、初優勝の要因として挙げられるのが「90分間守り切る力」。GK升形康太やDF竹内奨らを中心とする守備ラインは集中を切らさず、ゴール前で強固な守備を見せると、ポストプレーや足元の技術の高さに定評のある元千葉のFW加藤韻や主将のFW三上良知らが少ない好機を得点につなげる。目指すはJリーグのチームとの対戦。三上は「全員が体を張ってつかんだ県代表。試合を通じてチャンスは多くないので、しっかり点を決めきりたい。ずっと夢だった対戦のためにまずは初戦突破を狙う」と力を込める。