東京国際大学の“同門対決”となった彩の国カップ埼玉県選手権決勝でセカンドチームの東京国際大学FC(関東リーグ2部)がトップチームの体育会サッカー部(関東大学1部)に2-1で逆転勝ちし初切符。前半の1点ビハインドを後半でひっくり返す壮大な下克上を成し遂げた。
 チームの武器は団結力だ。個の能力では勝てないトップチーム相手に入念な対策が実った。中でも守備。「引いてやられるぐらいなら、ガチンコでやって負けた方がいい」と同点ヘッドを決めたFW中島大智。前線からのプレスに加え、188センチの高さと強いハートを持ち合わせるDF宮下航輔を軸とした組織的な守りでほぼ決定機を築かせなかった。
 テクニックが光るFW伊藤駿、運動量豊富なボランチ小倉朋也ら少ない好機を仕留められる勝負強い面々がそろう。「目標はJ1に勝つこと。県代表として死に物狂いで戦う」と宮下。決勝同様、積極的なスタイルで目指すは東国大FC旋風だ。