今季はJ1のFC東京などでプレーした小林成光監督が就任。球際で粘り強く、素早い攻守の切り替えに磨きをかけ、北関東大学リーグから関東大学リーグ2部への昇格を目標に掲げる。
 天皇杯出場権を懸けた県サッカー選手権決勝は大会5連覇中の栃木ウーヴァFC(関東1部)が相手。控え組が中心とは言え、元Jリーガーらがそろうオールプロ。それでも序盤から気持ちを前面に出したプレーで局面のバトルを制し主導権を握った。徐々に相手ゴールへの圧力を高めると、前半37分に右からのクロスボールにゴール前フリーのFW井上真冬が頭で合わせ先制に成功。猛攻にさらされた終盤は体を張った守備を見せ、最後は3―2の1点差で競り勝った。2008年決勝の借りを返した格好だ。
 自分たちの流れになくても我慢できる強さを見せてくれた」。この日の戦いぶりに確かな成長を感じ取った指揮官。初の大舞台にも臆せず勝利を奪いにいく。