宮城県予選決勝は、4年連続の対戦となった仙台大学を3―1で下し、3年連続出場を決めた。立ち上がりに先制されたものの、すぐに主導権を奪い返して逆転した。
 3―4―3の布陣から素早い攻守の切り替えでペースをつかむ。ヘッドコーチから今季就任した本多進司監督が「生命線」と言う両ウイングバックの森原慎之佑、小泉慶治が上下に動き、攻守に人数をかける。
 得点源は3トップ。日本フットボールリーグ(JFL)でも実績のある内野裕太を中心に、空中戦に強い鈴木翔大、足元がうまい藤原元輝が並ぶ最前線は迫力がある。守備陣はボランチ瀬田貴仁、サイドバックの荻原健太主将を中心に体を張る。
 今年はクラブ創設50周年を迎えた。2014年の天皇杯2回戦はJ1鹿島アントラーズにPK戦の末に勝利し、全国に存在感を示した。本多監督は「一戦必勝で勝ち上がり、上位カテゴリーのチームにも自分たちのスタイルを貫く」と意気込む。