佐賀県大会の決勝は、社会人の強豪・川副クラブを4-1で制し、攻撃力の高さを随所に見せつけた。前半から左右のサイド攻撃を中心に試合を支配。後半、2-0から相手の攻勢を受けて1点を許したが、攻撃の手を緩めずに突き放した。
 昨夏九州大学選抜メンバーに選ばれたMF林慎太郎が攻撃のリズムをつくる。県予選1回戦でハットトリックを達成したMF松本健太郎や、2戦連続得点のMF奥裕啓にも勢いがあり、守備は中盤の選手が豊富な運動量でプレスをかけて相手の攻撃の芽を摘む。
 過去2年間、県予選決勝までたどり着きながら勝ちきれなかった先輩の悔しさもぶつける。坂元康成監督は「どんな相手にも粘り強く戦い、少ない好機をものにしたい」と意気込む。