昨季、Jリーグを目指す高知県内の強豪クラブが統合して誕生した高知ユナイテッドSC。前回大会1回戦でV・ファーレン長崎(J2)に1―2の惜敗を喫してから比べても、戦力はアップしている。
 前身のアイゴッソ高知時代も含め、3年間指揮を執った西村昭宏氏がスーパーバイザーに就任。監督には大谷武文ヘッドコーチが昇格し、スタッフ体制はより強固になった。選手では、J通算398試合出場の斉藤大介が加入。横竹翔、菅原康太ら既存の元Jリーガーとともに、チームに安定感をもたらしている。
 県予選決勝では、昨年に続き対戦した高知大学を3―2で振り切った。昨年はセットプレーからの2発で勝ったのに比べ、3点とも流れの中から生まれたゴールで、大谷監督は「チームとして成長した部分」。主将横竹も「(攻撃では)上のレベルでも通用すると思う」と手応えを口にする。県勢4年ぶりの1回戦突破へ。気合い十分。