滋賀大会決勝でJFLのMIOびわこ滋賀を1―0で破り、3年ぶり5回目の出場を決めた。前半にカウンターから鮮やかなサイド攻撃で1点を先制すると、後半は堅い守備で相手の猛攻を無失点で切り抜けた。
 伝統の堅守を支えるのが、昨年のJ1ヴィッセル神戸特別指定選手で全日本大学選抜のDF宮大樹。185cmの長身を生かした安定した守備が持ち味で、左足から繰り出す精度の高いフィードで攻撃の起点にもなる。前線では、ドリブルに切れのあるFW堂安憂や運動量豊富なMF熊田克斗らタレントがそろう。監督は女子日本代表「なでしこジャパン」元コーチの望月聡氏。
 天皇杯での目標は、Jクラブからの勝利だ。3年前の前回出場時はJ1清水エスパルスに敗れたが、宮は「独特の雰囲気でまたやりたいと思った」とJクラブとの再戦を熱望する。主将のGK角屋は「厳しい戦いになるが、しっかり準備していきたい」と見据える。