多賀城市に本拠地を置くソニ-仙台FCは1968年創設。宮城県大会決勝は2大会続けての対戦となった仙台大学を接戦の末に破って2連覇を果たし、19度目の出場を決めた。
 チームのスローガンは「ONE BY ONE~真の力を手に入れろ」。相手の実力に関係なく、チャレンジャー精神で立ち向かう姿勢を表した。
 基本的な布陣は3・4・3で、守備ラインを上げてコンパクトな陣形を保つ。積極的なプレスでボールを奪い、3トップの一角のFW有間潤を軸とした人数を掛けた分厚い攻撃でゴールを狙う。
 6年前の東日本大震災によるチームの存亡の危機を、全国からの支援を力に乗り越えてきた。主将のDF荻原健太は「本大会でも一つでも多く勝ち、支えてくれる人たちに感謝を伝えたい」と前を見据える。石川雅人監督も「Jリーグ勢に勝ってチームの名を高めたい」と意気込む。