沖縄県予選決勝では九州リーグの海邦銀行SCを相手にゴールラッシュで8―0と圧勝。JFL枠で出た2011年を含め7年連続10回目の出場を決めた。
 終始主導権を譲らなかった県予選決勝では、いつもの琉球らしくDFラインを高く保ち、出だしからパスをつないで仕掛けた。ボールへの寄せの速さでも相手を上回り、前半だけで4点を奪った。
J3でも「3対1で勝つサッカー」を掲げ、攻撃的なサッカーを展開。ブラジル人FWパブロはキープ力があり、得点に絡んでくる。決定力の高いMF田中恵太主将や背番号10番を背負うMF富所悠らが攻撃の中心で、細かなパスをつないでくる。
 J3ではリーグ前半に勢いに乗り、上位争いを演じていたが、リーグワーストの失点数で、20節を終え10位に沈んでいる。
 若いチームにとって天皇杯は経験を積む絶好の機会。県勢としては初の3回戦突破を目指す。金鍾成監督は「J1やJ2のチームと試合をし、成長したい。一つ一つ勝ち進む」と意気込んでいる。