佐賀県大会1回戦でACミタンを5―1で破り、決勝では2年ぶりの王座奪還を狙った佐賀大の猛攻をしのぎきってPK戦を制した。
 決勝では積極的に攻撃を仕掛けてくる佐賀大に対して、GK松岡を中心に粘り強く守った。25本のシュートを浴びたが、守備陣が懸命に体を張ってシュートコースを限定し、ゴールネットを割らせなかった。PK戦では、松岡が相手シュートを2本続けて阻止し、4人が決めて初の栄冠をもぎ取った。
 平均年齢24.3歳と若さのある社会人チーム。得点力に優れるFW丸山が攻撃の要。ゲームを組み立てることができるFW榎本や、ボランチやトップ下で流れをコントロールするMF伊賀上にも注目したい。守備は決勝でも好セーブを連発した松岡が軸となる。細かくボールをつなぐ「ポゼッションサッカー」で強豪撃破に挑む。
 斉藤監督は「Jリーグのチームと対戦できる機会は多くない。『勝ちたい』という気持ちをぶつけたい」と闘志を燃やす。