2002年に結成された社会人チーム。香川県選手権大会は準決勝、決勝と大学生チームを連破、3度目の決勝進出で悲願の初出場を決めた。
 今年6月中旬に基本布陣を4―4―2から、献身的に前線から重圧を掛ける斎藤を1トップに据える4―1―4―1に変更したことが奏功。選手同士の距離感がよくなり、攻守の歯車がかみ合った。
最大の持ち味は県大会3試合で、1失点の堅守。準決勝はスコアレスで迎えたPK戦を制し、決勝も延長前半に挙げた1点を守り切った。高さとスピードのある武田が守りの柱で、GK橋口は的確なコーチングが光る。
 攻撃はMF竹谷とDF増田の連係がいい右サイドから好機をつくる形のほか、セットプレーも得点源の一つ。初出場を決めた決勝ゴールは、CKからMF田栗が頭で合わせた。
1回戦の相手はJ2のセレッソ大阪。苦戦は否めないが、柿本監督は「自分たちのプレーをどれだけ表現できるか、しっかりチャレンジしたい」と話す。