岡山県代表決定戦の決勝で、環太平洋大を3-0で退け、6年連続6回目の本大会出場を決めた。
 決勝は中盤をコンパクトに保ちながら、連動した守備とスピードに乗った攻撃で大学生チームを圧倒。前半18分にMF千布一輝が先制点、同34分はFW藤岡浩介がネットを揺らすなど、好機を確実に得点に結び付け、危なげなく勝利を手にした。
 「育成型クラブ」の理想を掲げるJ2ファジアーノ岡山のセカンドチーム。2009年に結成され、20歳前後の若手を中心に実戦経験を積んできた。現在、所属する日本フットボールリーグ(JFL)では、豊富な運動量と素早い攻守の切り替えをベースに最後まで諦めず走り続けるスタイルを追求している。
 今季限りでチームの活動は終了することが決まっており、今回が最後の天皇杯出場となる。主将のMF寄特直人は「自分たちに失うものは何もない。全力をぶつけるだけ」と1回戦のJ3ガイナーレ鳥取戦に意欲を見せる。