京都選手権決勝の相手は、同じ関西学生リーグのライバル・立命大。夏の総理大臣杯全日本大学トーナメントで8強入りした難敵に前半2点を許したが、後半にFKとPKで追いつく執念を見せた。延長戦も運動量は衰えず、PK戦を制して2年ぶり5度目の出場権を得た。
 ハードワークを武器に、縦に速い攻撃を仕掛ける。夏の遠征で砂浜を走り込んで強みを磨き、決勝でもその粘り強さを発揮した。PK戦でも活躍したGK射庭は守備範囲が広く、ボランチの前田主将は高い守備力にミドル弾も併せ持つ。決勝の先発は半数が1、2年生で、控えも1年ばかりとフレッシュなチームだ。

 
 前回出場した天皇杯は初戦敗退。目標とするJクラブとの対戦に届かなかった。前田は「自分たちは弱いと思って戦う」とし、古井監督は「捨て身で行く。思い切って自分たちのサッカーができれば」と挑戦者の精神で臨む。