大阪サッカー選手権大会で3連覇を狙ったJFLのFC大阪を2-0で下し、3年ぶり16度目の天皇杯出場を果たした。同選手権決勝では試合開始から「全員がハードワークできてみんなが集中できていた」(MF石井光輝主将)と、前線からのプレスによるボール奪取で主導権を握った。
元ガンバ大阪などJリーグでプレーし、今季就任したOBの前田雅文監督のもと、231名の部員が一丸となり、「全員サッカーで日本一」を目指す。元日本代表GKの前川和也氏の息子で、来季ヴィッセル神戸へ加入内定の2015年ユニバーシアード日本代表GKの前川黛也や、石井、FW竹下玲王、加賀山などタレントがそろい、全員がハードワークできるところが強みだ。今季は関西学生選手権を制したが、総理大臣杯では準優勝した順天堂大学に2回戦で0-2と敗戦。その悔しさも糧に天皇杯に臨む。1回戦はJ2の清水エスパルスと強豪相手だが、「Jリーグの選手たちに思い切ってぶつかって、できることをしっかりやっていきたい。もちろん、やるからには勝ちたいと思ってますし、まずは1勝を目指して一戦一戦やっていきたい」(前田監督)と初戦突破を誓う。

(フリーライター 尾崎ルミ)