新潟県サッカー選手権大会準決勝で昨年覇者のJAPANサッカーカレッジを1―0で破り、初めて臨んだ決勝では5―2で新潟経営大を圧倒。近年、力を付けている創部12年目のチームが初の天皇杯に挑む。

 
メンバーは1、2年生が中心。かつて強豪・桐光学園(神奈川)を率いた佐熊裕和氏が監督就任3年目で、県外からも力のある選手が集まる。前線から圧力をかける「全員守備」を心がけ、意図的に奪ったボールをカウンターへつなげたり、最終ラインからつないで中央やサイドを崩したりと、ゴールに迫る形は多彩。運動量が豊富な右サイドバックの池田友樹は積極的に攻撃参加し、FW林純平はゴール前で高い決定力を誇る。さらに佐熊監督が「秘密兵器」と話す1年のFW矢村健も、活躍が期待される。
 J1アルビレックス新潟の専用練習場の隣のピッチで練習し、今季からは元日本代表DF茶野隆行氏がコーチを務める。プロを志す若い芽が、プロにどこまで迫れるか。