4年連続で同じカードとなった静岡大会決勝でJ3藤枝MYFCを延長戦の末に3-2で破り、6年ぶり36回目の出場を果たした。
 決勝ではボール保持からペースをつかむ従来のスタイルに加え、堅い守備から仕掛けたカウンターが光った。後半にPKで追い付き、延長では動きが鈍った相手守備の隙を突き、途中出場のFW宮内啓汰が決勝ゴールを決めた。炎天下で無理せずに体力を温存し、後半勝負に懸けた井幡博康監督の采配も的中した。
 5年間、はね返されていた県大会の壁を乗り越え、監督やイレブンの士気も高まる。井幡監督は「ボールを握って、Jチームの選手と駆け引きできるゲームを」と意欲を燃やす。宮内も「企業チームでもやれるところを見せたい」と全国舞台での飛躍を誓っている。