第20回宮城県サッカー選手権大会の決勝で昨年苦杯をなめて10連覇を逃した仙台大を3-2で破って雪辱を果たし、県代表の座を奪還した。
 決勝では前半に3ゴールを集めて主導権を握り、スタミナで勝る仙台大の後半の反撃を2点にとどめて逃げ切った。FW内野裕太がDFラインの裏へ抜け出すスピードと体を張ったポストプレーで全得点に絡む活躍。内野と3トップを組む有間潤、秋元佑太の両FWと連動し、迫力ある攻撃を見せた。
 昨年はJFL(日本フットボールリーグ)で初の年間王者に輝いた。今季は背番号10の有間がリーグ2位の14得点を挙げるなど総得点39でリーグ3位(ともに8月7日現在)と得点力が高い。運動量を生かしてサイドに中央突破も織り交ぜた多彩な攻撃が持ち味。3バックに両サイドハーフも加わって最終ラインを固める守備も粘り強い。石川雅人監督は「相手にしっかり向かっていく姿勢をピッチの上で表現したい」と力強く話す。