NHK杯第69回青森県サッカー選手権大会・決勝では、八戸学院大との延長戦を制し、昨年のJFLシード枠に続き5年連続6回目の本大会を決めた。決勝戦では、前後半とも立ち上がりの決定機を逃すなど、課題の決定力不足と果敢にボールを奪いにくる八戸学院大の守備に苦戦を強いられた。1―1で迎えた延長後半2分、右サイドを突破した主将の菅井拓のクロスをMF高見がつなぎ、MF菅井慎が左足で蹴り込み勝ち越しゴールを決めた。サイド攻撃を意識したヴァンラーレ八戸がシュート数で圧倒した。
 昨季のJFL第1ステージ覇者は、今季第1ステージ5位、第2ステージでは現在11位と低迷するが、天皇杯出場を機に再起を狙う。実力のある元日本代表のDF市川、攻守に活躍するMF菅井拓、菅井慎兄弟に加え、新加入のFW村上の高い得点力に期待がかかる。「守備は安定してきた」と望月監督。「攻守ともに主導権を握るサッカー」を目指し、挑戦者として格上チームとの対戦に挑む。